2018年10月

デッキレシピ
調整を続けた結果、以下のデッキレシピになった。
ハットトリック甲鱗

ミニオン
  • 新緑の精霊3
  • 樹精サクラ3
  • いたずらピクシー3
  • フォレストフェアリー3
  • シルキーロロナ3
  • マミーガール2
  • プーカ2
  • 女王の護衛戦士リコッテ1
  • 赤龍の乗り手1
  • 装甲巨人リノセロンテ3
スキル
  • 妖精の角笛3
  • ライトヒール2
  • クイックリカバー2
アーツ
  • スイッチアタック3
ロード
  • 妖精女王エルルーン3
  • 炎の乙女エキドナ3

前回のレシピとの違い

前編のレシピからの改良点は以下のとおりである。
1個ずつ説明指定する。
  1. 新緑の精霊の採用
  2. 子鬼ヒミカのリストラ
  3. プーカ、マミーガールの採用
  4. スマッシュブローのリストラ
  5. 赤龍の乗り手の採用

新緑の精霊の採用

001054-l

前回のデッキの弱点として、盤面処理能力が無いという問題が露見した。
序盤に盤面をとられ、コンボの準備で盤面を返せずにそのまま死ぬという負けが多く、
コンボの準備と同時に盤面を処理するために採用した。
序盤の盤面とりが劇的によくなり、コンボの準備がかなりやりやすくなった。

子鬼ヒミカのリストラ

001310-l

ドローソースとして重宝していたが、以下の点でリストラすることとなった。
  1. 領域移動無効のため、スイッチアタックの種にならない
  2. ドローできない場面で引いたときに何も仕事しない
  3. そもそもデッキに入れるスペースが無い
の3点である。欲を言うとドローソースは山ほどほしいが、
12枚であろうと9枚であろうとどうせ安定しない
という事実によりリストラ、新緑で盤面とって時間稼いだほうがよっぽどましであった。

マミーガール、プーカの採用

mamipoo
このデッキ、根本的な問題として
後手最速ハイデルガルドを処理する手段が存在しない
というスーパー欠陥デッキである。
しかし、6コアに到達すればエキドナスイッチでハイデルガルドを倒すことができる。
つまり相手が最速でハイデルガルドを出したくない状況を作ればいい。
これを実現してくれるのが以上の2枚であったのである。
2種類採用している理由は、
  • 再生のマミーはスイッチの種になる
  • プーカはパーシヴァルで手札に戻されない
と、それぞれ別の仕事も存在するので2種類に分割して採用した。

スマッシュブローのリストラ

001058-l

赤緑はオサキサマを倒すことが難が、今回は強気のリストラ
オサキサマを出されたときにスマッシュブローを撃ってしまうとコンボの準備ができないからである。
もしオサキサマを出されたら潔くエキドナスイッチアタックでリノセロンテを出して強襲して、
相手のオサキサマが向こうから死にに来てくれるのを待てば勝てるということが分かったため、
今回は強気のスマッシュブロー全抜きにした。

赤龍の乗り手の採用

001127-l
今回の美調整ポイントはこの「赤龍の乗り手」である。
以下2個の役割をすることで、4枚目のエキドナ、もしくはリノセロンテになってくれるのである。
  • 強襲での盤面とり(エキドナ)
  • タイムラインに大型を送り込む(リノセロンテ)
事故防止、盤面処理、火力底上げとスペシャルな動きをしてくれるカードだ。
ただし、何度もいうようにデッキのスペースが足りないため採用は1枚

デッキの動かし方

覚醒前
ひたすらドローと盤面処理を繰り返し、コンボパーツを集める。
隙を見て決死の覚悟でライトヒールをスタンバイゾーンにアンロックする。

覚醒後
覚醒ターンは雑に動く(ドローなり盤面処理なり)
6コア目にスタンバイにちゃんとミニオンが来るように調整する。
6コア目以降、手札がそろっていればエキドナ>スイッチ>リノセロンテを決めた後、
アンロックしておいたライトヒールを使い、手札のクイックリカバーをwt1に送り込む。
次のターンにエルルーン>リノセロンテ>クイックリカバーで勝利(エルルーンに強襲付与)

決め切れなかった場合
その後、ひたすらエルルーンとスイッチアタックを連打して毎ターンリノセロンテを出して殴る。


最後に一言

このデッキは、はっきり言って強いデッキではない。
しかし最低限の勝率はあるうえ、パワー7を毎ターン連打するのは本当に快感である。
この記事を読んでいるすべての人に1度は触っていただきたい。


おまけ

ハットトリック甲鱗 - 戦績(最新版にしてから)
  • 黒緑ツクヨミ - ○○×○
  • 白緑イスカンダル - ×○
  • 青白ドールアグロ - ○××○

「即死コンボ」
なんて美しい言葉なのだろう。
  • これまでのゲーム展開など関係なく、決まれば勝ち
  • 自分が死ぬ1ターン前にコンボを決めれば勝ち
どんなTCGでも即死コンボを求める人は絶えない。

そう、レギオンズも例外ではない。
レギオンズにおける即死コンボとは即ち
「1ターンで20点のライフを削りきる」これに尽きる。
今まで私が作ってきたデッキでの最高打点は、
「ヴェルザンディ>リノセロンテ>クイックリカバー」の18点パンチである。
それを越える20点パンチを作成しなければならなかった。

ルートの策定


20点のライフを削り切るには何をすればいいか?
私の頭の中には青白ヴェルザンディで使った

<装甲巨人リノセロンテ>を<クイックリカバー>する

このルート以外にいい案が思いつかなかった。
このルートには2つの課題が存在する。
  1. どうやってリノセロンテ出しクイックリカバーするか
  2. [1]を満たした上で追加の6点をどこから出すか
これからその2つを満たす案を紹介する。

案1-死者の蘇生+アコニー型

1番単純な答えが死者の蘇生であり、そのターンにクイックリカバーをスタンバイに置き、
次のターンにアコニーを出して6点を補完するプランである。手順は以下のとおり。
  1. 6コア目にリノセロンテで強襲
  2. 次のターンに死者の蘇生でリノセロンテ裏置き
  3. 同ターンにクイックリカバーをスタンバイゾーンにアンロック(コア溜)
  4. アコニーアンロック効果起動(中央にブロック不可)
  5. リノセロンテ>クイックリカバー>アコニーで20点パンチ

しかし、このプレンには以下の弱点がある。
  • 6コア目に相手のロードに触れない
  • 7コア目の動きが隙だらけ
  • 裏向きのリノセロンテを浄化の祈りされると勝てない
  • 相手の脅威を展開しながらコンボの準備ができない
  • 死者蘇生>クイックリカバーのネタ切れ感がヤバイ
という様々な欠点があった。
特に今のレギオンズにおいて6-7コア目に大きなアクションを取れないというのは致命的であり、
コントロール以外は基本6コア目にロードをおいてくるのに対し、
それを処理するとリノセロンテをタイムラインに送り込めずコンボができない。
これはデッキとして機能しないと判断し、今回は諦めることにした。

案2-エルルーン型

リノセロンテをエルルーンで出し+3/+3修正をつける。
クイックリカバーを使い、10+10=20 で勝ち。

なんて簡単なんだろうか。

さらにリノセロンテはエキドナ効果を使用して、
<ロロナ>や<スイッチアタック>を利用してタイムラインや場に無理なく送り込むことができる。
しかし最大の欠点がひとつ

  どうやってクイックリカバーを撃つか?


本当にこれが問題だった。色が違う関係上アンロックするには5コスト必要であり、
今のレギオンズの環境で覚醒後に5コストも無駄にするのはあまりにも無駄だった。
この問題を解決すべく、私はカードリストを眺め続けた。そしてひとつの疑問が浮かんだ。
それは、炎の乙女『エキドナ』のテキストについてだった。


「恋多き乙女」
<<自ターン中>>:あなたのカードの効果において、
あなたの他札にある[ミニオンカードとスキルカード]を、
あなたのウェイトゾーンIIにあるのと同じように扱ってよい。


別に表向きでウェイトゾーンIIにあるように扱うとは書いてないじゃないか!

もし手札のカードを裏向きでウェイトゾーンIIにあるかの用に扱うことができれば、
<妖精の角笛>で<クイックリカバー>をウェイトゾーンIに叩き込むことができる。

早速聞いてみた。
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結果
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玉砕

諦めた、さすがにミュゼルを3コストで出してまでクイックリカバーを置く気にはならない。
しかし、とある人物の一言でこの妄想は復活することになる。

○浦う○ら「それライトヒールでいいのでは?」

3コストなら厳しいが、2コストならぎりぎり捻出できる。
その場で私はデッキ作成に取り組んだ。


クソデッキ、2秒で爆誕

korin40


ミニオン
  • 子鬼のヒミカ3
  • 樹精サクラ3
  • いたずらピクシー 3
  • フォレストフェアリー3
  • シルキーロロナ3
  • 装甲巨人リノセロンテ3
スキル
  • 妖精の角笛3
  • ライトヒール3
  • スマッシュブロー3
  • クイックリカバー 3
アーツ
  • フェアリーダンス1
  • スイッチアタック3
ロード
  • 妖精女王エルルーン3
  • 炎の乙女エキドナ3

コンボデッキを作るにあたって、大事なのは、
デッキパーツを以下の3個に分けて考えることである。

  ・コンボそのものに必要な絶対パーツ
  ・コンボ実現に必要なサポートパーツ
  ・相手の妨害や時間稼ぎに必要な補助パーツ

実際にレシピのカードをこの3個に分解してみる。


絶対パーツ
  ・装甲巨人リノセロンテ
  ・クイックリカバー
  ・スイッチアタック
  ・妖精女王エルルーン
  ・炎の乙女エキドナ

驚愕の絶対パーツ6種類!!
基本的にコンボの絶対パーツは全部ガン積みが基本になる為、
これでデッキ40枚のうち18枚が決まった。(ほぼ半分じゃないか)

サポートパーツ
  ・子鬼のヒミカ
  ・樹精サクラ
  ・妖精の角笛
  ・シルキーロロナ

6枚コンボなので、ドローソースは驚愕の12枚投入。
ロロナは最悪リノセロンテをタイムラインに送り込むことができ、
スイッチアタックの代わりになる可能性も秘めているため、相性がいい。

補助パーツ
  ・スマッシュブロー
  ・フォレストフェアリー
  ・いたずらピクシー
  ・フェアリーダンス

オサキサマを倒すためのスマッシュブロー
妖精のかさ増し+生き物を回すためのフォレストフェアリー
序盤の盤面取りのいたずらピクシー
どうしようもない大型を対処するためのフェアリーダンス

以上のような形でクソデッキ試作1号機は完成した。


クソデッキ 初陣
デッキを作成したら早速試すのがカードゲーマーである。
幸いなことにその場ですぐにデッキを試せる環境があったので回してみた。


結果・・・



結構決まる




そう、この5枚コンボはある程度決まるのだ。
10回程度回してみたところ、思わぬ副産物があった。

パワー7で3回なぐると人は死ぬということだ。

パワー7で3回殴ると勝つ、どこかで聞いたことがある。、
そうMTGプレイヤーならば誰もが知っているあのカード。


Scaled Wurm / 甲鱗のワーム (7)(緑)

2586

クリーチャー ― ワーム(Wurm)
7/6

氷河期のあいだに繁栄を極めたこのワームは、
キイェルドーのありとあらゆる人々にとって恐怖の的だった。
その巨体と狂暴な性格が呼び起こした悪夢は数知れない
―甲鱗のワームはまさに、氷河期の災厄の象徴だった。―
「キイェルドー:氷の文明」

こいつは6つの点でぶっ壊れていて、ゲームバランスを破壊したとされる。
まず1つ目。パワーが7であること。
こいつで3回殴るだけで試合に勝利するのだ。
 
甲鱗様wiki 甲鱗のワーム
https://www11.atwiki.jp/scaled-wurm/pages/21.html より引用


そう、甲鱗のワームである。
さらに自ターン中の中央にいるリノセロンテのステータスは7/6。
まさにリノセロンテは現代に蘇った甲鱗のワームなのだ。
甲鱗ロンテ
  (2秒で作成、後悔はしてない)


何回か使っていくうちにわかったことがある。
20点パンチよりも7で3回殴る勝ち方のほうが多いということだ。理由としては、
20点パンチをするには7コアある状態でエルルーンを出さなければならないのに対し、
7で3回殴るのは6コア状態でエルルーンを出せばいいからである。
この1ターン早くゲームが決まるというアドバンテージは覆すことができない。
これでこのデッキのメインプランが、「甲鱗のワームリノセロンテで3回殴って勝つ」に切り替わった。

これが「ハットトリック甲鱗」誕生の瞬間である。

もちろん20点パンチはサブプランとして持っておくにこしたことはなく、
20点パンチも中々の確立で決まるので当初のコンセプトは壊れていないので問題は無い。

後編ではこの荒削りなデッキを調整し完成させていこうと思う。

(後編)に続く

デッキレシピ

色々話したいこともあるのだが、とりあえず今回のクソデッキのレシピを紹介する。

40

ミニオン
  • リトルゴレム 3
  • ルサルカの伝令3
  • 小さき怨恨 アリス3
  • スチームライダー3
  • マスターニンジャ2
スキル
  • 死者の蘇生3
  • 躍動する死者3
  • 厳かな埋葬3
  • 魂魄の召喚3
  • マナスマイト2
アーツ
  • ブルーレクイエム3
ロード
  • ネクロプリンセス マルドゥク3
  • 冥界の魔導竜 オリヴィエ3


「正気か?」


このデッキレシピを見たとき、全ての人間がこう思うであろう。
かくいう私も完成したこのレシピを見たとき自分がどんなテンションで作ったのか考え直してしまったほどである。

はじまり

全ての元凶はある2枚のカードから始まった。

蘇生躍動

<死者の蘇生>で復活させたカードをそのターンに表向きにすると、召喚酔いの影響をうけず、出したターンの攻撃できるという組み合わせだ。

死者の蘇生で<デスクラーケン>を蘇生させて<躍動する死者>で表にして攻撃すれば勝ちである。

そこで私は気づいてしまった

「両方とも魔術師って書いてあるじゃないか!!」

つまり

001120-l

<オリヴィエ>で両方とも同時に使える。
(なおこのコンボは発売前に思いついていた人がいたらしいです。)


面白いコンボを発見したらすぐに作るのが吉であるので、
さっそく友人と調整を開始したところ、大きな欠陥に気づいてしまった。

<死者の蘇生>で復活できるのは6コストまで

というテキストをすっかり忘れていたのだ。
しかし、レギオンズのカードならカードプールが少ないからだいたい頭に入っている。
すぐにこの2枚が候補にあがった。

ニンロンテ

<マスターニンジャ>と、我らがアイドル<装甲巨人リノセロンテ>である。

デッキの都合上、7コストまで伸ばしたいため、強襲を使うことができない。
そうなると、出たときに盤面を処理できる<マスターニンジャ>に軍配が上がった。


真面目に調整

デッキの核となるギミックは決まった。そうすると残りのパーツは決まってくる。


ドローソースの<ルサルカの伝令>と<ブルーレクイエム>

オリヴィエの弾として<マナスマイト>

序盤の攻防かつ、オリヴィエの弾になる<魂魄の召喚>

マスターニンジャ以外の蘇生の材料となる<シャドウゴースト>

<躍動する死者>の序盤の打ち場所である<小さき怨恨 アリス>

ここまでは、順調にパーツがかみ合ってきた。問題はこの次からである。


高カロリーコンボ全部のせ

さてさて、しかしこのままでは勝てないし面白みに欠けるので、もうちょっと面白い要素と殺意を足したい。
そこで、「青黒の楽しい殺意ギミック全部足してしまえばいいのでは?」と思ったのが全ての間違いだった。

ギミックその1 - 厳かライダー


厳かライダー

厳かライダーとは
  1. スチームライダーが場にいる
  2. 厳かな埋葬でスチームライダーをブレイクする
  3. 厳かな埋葬の効果で今ブレイクしたスチームライダーのwtを-1する
  4. スチームライダーの「疾走する鉄馬」が誘発する
  5. スチームライダーが場に戻ってくる
という大変頭の悪そうなコンボである。
しかし決まるとそこそこ強い上、めちゃくちゃ楽しいというのが厄介なのである。
再生持ちを処理するために<厳かな埋葬>を入れたかったということもあったので、無理なく採用できた。

ギミックその2 - 躍動マルドゥク

躍動マルドゥク

青黒で躍動する死者を入れるなら躍動マルドゥクコンボを採用して打点を上げるしかない。
ということでマルドゥクを採用
躍動マルドゥクについて知らない人は過去の記事を読んでいただきたい。
そうして悪魔のようなデッキタイトルが出来上がった。

躍動蘇生厳かライダー躍動マルドゥクオリヴィエ青黒

の完成だ。

字面だけみると絶対に回りそうにないデッキの風味を醸してるくせして、ちゃんとデッキとして回って勝ててしまうから困りものである。

対戦動画



URL:https://www.youtube.com/watch?v=kSLouj70sdA

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